今日は暖かい、日差しが強い。

眠い。

 

昨日映画をみた。ひどくつまらなくて、抗議のためにエンドロールが始まった瞬間に出てきてしまった。誰だあれを才能などと言った奴は。ツイッターで見たけど。いや、顔のやばいサイコパス女が好き放題するのを観察できるのはよかったがそれ以外なんの意味も感じられなかった。登場人物が誰一人として会話していない。それっぽいことをそれっぽく言っているだけ。こんなのにお金かけて、エンタメとして成立するんだから、本当に日本は終わっている。あり得ない。文学を知らないのか。作り手は。なんとなくその本だけ読んで、あーこれいいなって思ってしまったんだろうな。で、想像したままを映像におこしてみましたという具合だ。あと十代の女性同士の性シーンのぎこちなさ、切って貼った感すごすぎて、なんかもう児童虐待なんじゃないかと心が痛くなってしまう始末で、そこは自分の精神の老いがウケた。放映後びっくりしすぎて、唖然茫然第七官界彷徨という感じで、本屋に向い、原作を確かめた。確か賞を取った作家だったし、と思って望みをかけて本を開いた。パラパラ捲るだけで、(そもそも話自体青すぎて、こんなことを大々的に本にして書いて売れる神経が凄すぎて引いてしまったがそれでも)映画がいかに表層的だったかを理解してしまった。書きたいことは他にもあるけど、この映画をみて金をドブに捨てたのは確実だ。私が書いた方が絶対マシ。という謎の自信を得たので、創作活動をしたいと思う。

あとは、昨日は、先生と面談した。私はとても先生に恵まれている。でも私は向いてなくて、本当に申し訳ない。私の人生まで考えてくれる先生に囲まれて、私にバトンを私にしか受け取れないバトンを彼ら彼女らは渡そうとして、渡せるように私を大事に育ててくれようとしていることがわかった。プレッシャーがすごい。どうして私にという気持ちで苦しくなる。なんで私にくれるのか。eligibleではないと、私は思う。でもここにきてしまった。頑張らなければ、と思う。

 

とにかく博論、頑張ろう。

今日は手紙の訳と引用、何が足りないか考える。